
今回もつらつら書いていく。
前回書いたウロボロスについてだが、象徴としては下記とのことだ。
・永遠と循環:終わりがすぐに始まりとなる永劫回帰
・死と再生:破壊と創造の繰り返し
・完全性:全知全能の状態
・統一:相反するもの(陰と陽など)の調和
・宇宙の根源:世界そのものを表す
今回は循環について調べたことを書いていく。とはいっても、当時は循環についてあまり調べなかった。なので、今回は改めて調べたことを書いていく。
前回、ウロボロスの絵について紹介したがウロボロスには下記のような絵もある。

これはウロボロスの蛇を使って自然の階層性を表しているとのことだ。ウロボロスの胴体の真ん中に人間がいる。そこから左右に伸びて、頭と尻尾にたどり着く。そんで、頭は尻尾を噛むことで循環を表しているとのこと。
これを見た当時はフーンとしか考えてなかったが
先ほども言った通り、今回、再度改めて考えてみた。
一番最初に思い浮かんだのはよくyoutubeに流れている(?)マンデルブロ集合の動画だった。マンデルブロ集合とは
f(z) = z^2 + C
という関数を、z0 = 0から始めて、
z1,2,3,4….と繰り返して計算し、数列を作っていったときに
k→∞で|zk|が発散しない複素数Cの集合
だそうだ。
へー
ただ、自分が知っているのは、マンデルブロ集合の
絵をフォーカスしていくと、無限に同じような図が
繰り返して出てくる胃がキリキリするような動画のことだけで、単純にこの繰り返しが循環に見えるなぁと思っただけだ。(笑
このように拡大しても複雑さが変わらずに無限に出てくるマンデルブロ集合の絵のことを”フラクタル図形”と呼び、このように一部を抜き出しても全体と似た形になることを”自己相似性”というらしい。
この自己相似性という性質は自然界に存在する海岸線や木の枝、血管など複雑な形状に表れるらしい。例えば下記のようなイメージ。これは金属の析出現象の図。拡大しても同様の複雑な構造となっている。

こうやって見ると、上記のウロボロスの循環の絵と同じ状況かもしれない。
ちなみにマンデルブロ集合もフラクタル図形もブノワ・マンデルブロさんという数学者によって発見されたものらしい。
そういえば、手を使った影絵で、マイケルジャクソン
のダンスをマネてる動画がネットにあったりするが、
これもフラクタルか…
違うか…。(笑
ウロボロスの絵に戻るが、頭は宇宙で、尻尾は素粒子(クォーク?)だが、ウロボロスが尻尾を噛むことで、素粒子と宇宙が直接関係しているように見える。
あと、フラクタル宇宙論というものが存在するらしい。フラクタル宇宙論は上記のように、宇宙もフラクタル構造で構成され、自己相似性を持っているという理論だ。
だとすると、先ほど挙げた海岸線や木の枝、etc…
など地球上にある、これらのものとフラクタル構造
という点で共通することになる。
そういえば、ウロボロスの絵で尻尾の素粒子と頭の宇宙が連結して循環している。確かに宇宙は素粒子や原子、物質などで構成されている。だとしたら、共通しているのは必然だ。というか万物が、素粒子や物質でできている。(多分)
もちろん人もだろう。
だとしたら、この素粒子は”人”にも該当する。
人の脳に着目してみた。
例えば、ニューロンの活動電位についてだ。
ニューロンの活動電位は、ポンプやチャネルによって行われる、イオンの移動によって活動電位が発生するらしい。そのイオンも、原子と電子で構成され、
さらに原子は陽子と中性子、さらにそれを構成しているのはクォークなどの素粒子らしい。とはいっても、それはニューロンに限らず他の細胞も同じことだ。
とか言ったら元も子もないが(笑
また、脳はフラクタル階層に従って活動が展開するという記事もあった。細胞は協力することにより大規模で協調的なネットワークを作り出し、各スケールが上下のスケールを反映した組織を形成しているとのことだ。
また、脳の構造と宇宙の構造は似ているという記事も散見される。無数の銀河集団を結ぶ宇宙の大規模構造と脳のニューロン同士を結ぶネットワークシステムは
見た目が非常に似ているとのことだ。
例を挙げると
・銀河とニューロンの数が近い値
・宇宙全体と脳内を占める組成の%が近い
(宇宙はダークエネルギー、脳内は水分)
・宇宙も脳もネットワークの密度が近い
などという点だ。
仏教の観点からも同じようなことを唱えているものがある。それはマクロコスモスとミクロコスモスだ。マクロコスモスは宇宙のことで、ミクロコスモスは人に内在する小宇宙のことを指している。
古代インドでは、ミクロコスモスとマクロコスモスはどちらも宇宙の本質であり、且つ、一体であり、人間と宇宙は密接に考えられていたらしい。ただ、マクロコスモスである宇宙は認識できるがミクロコスモスとされる人に内在する小宇宙はどうやって認識するのかと、哲学者の間で問題となったらしい。
自分の解釈としてはこの小宇宙は人の意識を指しているのではないかと勝手に想像している。
いきなり変な話をするが、自分は小さいころは高慢なことに人は他の生き物とは違うスーパーサイヤ人的な何か凌駕した生き物だと思っていた時期があった。
でもこうやって見ると、人を構成している要素は素粒子が結合した、物質の他ならない、ごく自然の一部だと改めて思い知らされる。
例えば、コップがあって、人が持ち上げて移動させたとしてこれは、わたくしめ人間様が動かしましたよと人は認識する(偏見か?)だろうが自然からすれば、自然の一部がそうさせた現象に過ぎないのかもしれない。
あくまで自分の考えだが(笑
でも、自然の中で、ここまで進化したんだ、人という生物であることを誇ってもいいだろうと思ったりもする。ある程度、高慢に思ってもいいかもしれない。
(人に迷惑をかけない程度にだ)
話は戻すが、あんな壮大な存在の宇宙と同じような
またはそれに近い、もしくは一部だけでも、そういう構成要素も持っていると思うとワクワクした。
人の脳によって形成される意識とは宇宙は写し鏡みたいなのかもしれない…
まだ早とちりかもしれないが、そう感じた。
このようにウロボロスの絵で言ってる循環と、この世界の構造は似てるように感じた。ウロボロスの絵は観測技術も今ほど発展してないのに、このように世界の構造などを絵に表せるのは、もはや昔の人は化け物かなと、凡人である自分からしたら、そう思った。
これとともに、昔の人の知恵って、方針だったり方向性をさし示してくれる接着剤的なイメージとも受けてとれた。
続く…
参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%82%B9
https://www.slab.phys.nagoya-u.ac.jp/uwaha/fushigi-kouzou1.pdf
https://note.com/kojifukuoka/n/n029c37b14c39
https://study-z.net/21053
https://bbna7y.hatenablog.jp/entry/2026/02/21/135140
https://bbna7y.hatenablog.jp/entry/2026/02/21/172616
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AD%E9%9B%86%E5%90%88
https://azisava.sakura.ne.jp/mandelbrot/feature.html
https://infonest.0rz.org/posts/7801#google_vignette
https://www.youtube.com/watch?v=FjukrQFA7Xk&t=97s
https://www.youtube.com/watch?v=EBBcSOocSM8&t=37s
https://www.youtube.com/watch?v=xszb1ahKQ_Y
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2e5f3ab08b549bd03a33d63493faaf3e7fa29c36
https://abenokinoko.blog.fc2.com/blog-entry-218.html
https://note.com/taka5513jp/n/n9d5ce742537c
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